2023年 新年あけましておめでとうございます

新年あいさつ

新年あけましておめでとうございます。

2022年は取り巻く環境になかなか明るい材料が見えないため、不安が払拭できず我慢が続いた年であったと思います。
新型コロナウィルス感染対策は大幅に緩和されたとは言え、感染や死亡者数状況などからは「解放感」は未だに得られないままで、2022年2月に始まったロシアによるウクライナへの特別軍事行動(侵攻?)の影響での物価や物流への影響や金融市場での円安による経済状況への不安などが我々の生活やビジネスに重くのしかかってきている状況と認識しています。

また、このような世情を反映して、政府からは国防予算の増強や財源確保のための増税案などが出され大きな議論となり今年も大きな課題として取り上げられることと思います。これは、政府や国会議員だけの問題ではなく、日本という国がどのような方向へ進むべきかや、国民が共有すべき価値観は何なのかを国民である各個人があらためて考えなければならないポイントです。各個人が影響を及ぼすことが出来る領域は小さいかもしれませんが、少しづつその領域を拡大していくことは可能です。2023年は統一地方選という選挙もあり、政党政治となっている今の日本では18歳以上の各個人が微力ながらも自分の意思を反映できる(影響を与えることが出来る)機会のある年になります。報道の内容に非難や文句を言う場を飲み会やSNSだけではなく「選挙」という制度の場に広げてみては如何でしょうか? 価値観が急速に多様化している現代において、選挙での各個人の意思表示はより重要な意味を持ってくると感じています。

2022年は私個人としても相続、実家の解体、健康上の課題の取り組み、怪我、収入減など変化や課題の多い年でした。本年も変化や問題はあると思いますが、なるべく計画的に対応できるよう前向きに取り組んでいきたいと考えています。

2023年も明るい話題だけではなく、世情としても皆さん各個人においても、いろいろと課題や難題に直面するかと思いますが、なるべく計画的に前向きにひとつひとつクリアしていきましょう。

HS Consulting
代表  ささき ひとし